Canon AE-1
あまりブログに長々と文章を綴るのは得意じゃないのですが、
なんとなくこれまでのカメラ遍歴を整理してみたくなりました。
ちなみにそれぞれのスペック等は、色々なサイトで詳しく紹介されていると思いますので、
僕はあくまでも主観で語っていきたいと思います。悪しからず。
第一弾は、僕がはじめて手にしたカメラ『Canon AE-1』です。
1976(昭和51)年発売、僕が生まれる前に“速射一眼”のキャッチコピーで大ヒットした機種ですね。
大学を卒業した22歳の頃に、もともと父が使っていたのを譲り受けました。
この機種も含め、当時のCanonはシャッター優先AEしか搭載されていません。
「絞り優先のNikon」「シャッター優先のCanon」の時代ですから。
はじめにダイヤルでシャッタースピードを設定すれば、
ファインダー内のF値を針が指すという仕組みだったような気がします。
(しばらく使っていないのでうろ覚えですが...。)
でも全速電子シャッターなので、
電池が切れると、露出計どころかシャッターも切れなくなるんですよね...。
Nikon F3のように、1/60だけでもメカニカルシャッターを残しておいてくれれば良かったんですが、
意外と電池の減りも早くて、撮影中に動かなくなったことが何度もあったと記憶しています(´・ω・`;)
このカメラとの思い出はたくさんありますね。
何より僕は、このカメラで「露出とは何ぞや」を学びました。
そして世代を超えても現役で使えるというのは、フィルムカメラの良いところではないでしょうか。
僕が買ったカメラでは...M6は次世代まで問題なく動くだろうな。
Rolleicordも大丈夫だろう。ブローニーの値段がえげつないことになってそうだけど。
M10-Pは...やっぱ厳しいか......。