Nikon D7000

 

続いては、『Nikon D7000』です。

2010年発売、APS-Cサイズのデジタル一眼レフですね。

 

あれ...?これまで散々フィルム愛を語ってきたんじゃないの...?

......って思いましたよね?

 

実は2012年夏、東日本大震災の影響で延期していた新婚旅行にようやく行けることになったんです。

行き先は、嫁たっての希望によりトルコ・イスタンブール

 

もちろん「OM-1にしようかRolleicordにしようか」「フィルムは何本持って行こうか」と昼夜考えていたんですが、「どうやら、空港のX線で感光しちゃうらしいよ」という話を聴きまして...。

空港の職員さんによっては、X線を通さず手作業で確認してくれるという噂ですが、「混雑していれば強引にX線を通される」「同時多発テロ以降厳しくなった」という情報もあり、泣く泣くフィルムカメラの持参は断念。

まぁ日本語しか喋れない僕が、トルコの空港で「ディスイズ、ネガティブフィルム。ノーエックスセン。オーケー?」って言っても、そもそも通じるかどうかすら分かりませんし…(-_-;)

 

そこで必要に駆られ、急遽購入したのがD7000でした。

ちなみにトルコへ持参したのは、Nikkor 24mm F2.8の1本のみ。フルサイズ換算で35mmの焦点距離になります。なかなか潔いでしょ(^m^)

 

でも結果的にはこのレンズで正解でした。その後Sigma 17-50mm F2.8を買い足したんですが、これがまぁピンが合わない合わない...。

外での撮影だとまだ良いんですけどね。室内でISO800とかに上げないとならない場面だと、何故か極度の前ピンになるんです。

一度Sigmaにも送って調整してもらったんですが、それでも合わない。頑なに合わない。

ボディとレンズの相性が悪いのか、僕の腕が悪いのか、はたまた日頃の行いが悪いのか...。

 

結局手放してしまいましたが、やっぱカメラへの信頼って大事だと思うんです。

せっかく良い瞬間を切り取ることができても、ピンが来ていなければ使い物になりませんし。

これがOM-1やRolleicordのようにMFであれば、「まぁ自分の腕が悪かったんだな」と諦めもつきますが、D7000のようにAFだとどうしようもない。

 

だから、正直このカメラにはあまり良い思い出がないんです。

あ、念のため言っておくと、個体差であった可能性も高く、決してD7000やSigmaレンズすべてに当てはまるつもりでは話していませんので、悪しからず。

 

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