Fujifilm KLASSE S
はじめに、今回の豪雨で被害を受けられた地域の方々に心からお見舞い申し上げます。
僕の住んでいる岩手県釜石市は、雨こそひどかったものの、列車が止まった以外に大きな被害はありませんでした。
さて、ついにカメラ遍歴も7機種目。
『Fujifilm KLASSE S』、2007(平成19)年発売の高級コンパクトですね。
前述のとおり、Nikon D7000のAFにあまり信頼が置けなかった僕ですが、ここでフィルムに回帰します。
当時のコンデジには35mmフルサイズの機種なんてなかった気がしますし(勘違いだったらゴメンなさい)、何より雑誌に載っていた内田ユキオさんの写真がカッコ良かったんですよね。
レンズはFujinon 38mm F2.8。
28mm F2.8付きの『KLASSE W』というモデルもありましたが、僕は35mm付近の焦点距離が一番心地良いので、敢えて『KLASSE S』を選びました。
このカメラは......とにかく使いやすいの一言。
常に持ち歩けるほどコンパクトなのに、レンズも秀逸。AFも、(もちろん現像してからでないと分かりませんが)ほとんど外すことはなかったと思います。
唯一の難点としては、フードが取れやすい...。
いつの間にか取れていて、後々「あれ!?どこ行った!?」みたいなことが多々あります。
というか、あんな小さいフードだったら、付けても付けなくても良いんですけどね。
むしろ、付けない方がシュッとしてカッコ良いかも。
でも、それを差し引いても十分に良いカメラ。
ずっと使い続けるんだろうなと思っていましたが、数年前にアスファルトの上を転がしまして...。
そんなに強く落とした訳じゃなかったんですけどね...シャッターが切れなくなっちゃいました... (_ _|||)
光陽写真さんで修理の見積もりを取った“2万円”をケチって、未だに防湿庫で眠っています。
ちなみに上の写真は、妻の里帰り出産中にコッソリ出かけた一人旅の時のもの(ん?今誰か僕のことを白い目で見ました?)。
夜明けとともに青森からフェリーに乗り、函館へ渡りました。
やっぱり、一人旅は船か列車に限りますね。
また自由に旅をできる日が来ますように...(-人-)