Leica M10-P(2)
そして最後の決め手として、今年1月に発売されたM11があまり魅力的に映らなかったことがあるかも知れません。
いくら画素数を選択できるとは言え、6030万画素は僕にとってオーバースペック。
その画素数を活かせるようなレンズも持っていなければ、手振れもシビアになりそうとデメリットしかありません。
また、懐古主義と言われるかも知れませんが、長年続いてきたベースプレートが廃止されたのもちょっと寂しかったです。
あのベースプレートを開けてフィルムを詰める所作って、なんとなく気持ちのスイッチが入るみたいで好きなんですよね。
もちろんデジタルになってフィルムの装填はなくなりましたが、その名残としてベースプレートはあっても良かったように思います。
そして何より一番納得がいかないのが、軍艦部の素材。アルミニウムって...。
確かに軽量化はしたんでしょうが、僕は少々重くても断然真鍮派です。
あのブラックペイントが剥がれて真鍮が覗いたライカが、どれだけカッコ良いか...。
これらの理由から、敢えてM11ではなくM10-Pを検討しはじめたんですが、既にその頃には品薄状態。
なんとか駆け込みで間に合ったという感じでした。
本当はもっとガシガシ使い倒したいんですけどね~。ここまで高価なカメラになると、置くときもそ~っと置いたりしちゃいます(^ω^;)
あ、ちゃんとヨメには返済しますので悪しからず。
......もちろん分割ですけど。